Tokyo stock market July 11 2003 7 11


Giant capital stocks

 5401 NIPPON STEEL          167   -4 (-2.34%)
 5405 Sumitomo Metal Industries    77   -3 (-3.75%)
 7011 Mitsubishi Heavy Industries  310   -12 (-3.73%)


Total electrical machinery and appliances

 6501 Hitachi          565   -30 (-5.04%)
 6502 TOSHIBA         472   -28 (-5.60%)
 6503 Mitsubishi Electric    414   -21 (-4.83%)


Consumer electronics

 6752 Matsushita Electric Industrial    1,347   -78 (-5.47%)
 6753 Sharp                  1,626   -68 (-4.01%)
 6758 SONY                  3,670   -140 (-3.67%)
 6764 Sanyo Electric              450   -15 (-3.23%)
 6773 Pioneer                 2,720   -140 (-4.90%)


Computer manufacturer

 6701 NEC        764   -29 (-3.66%)
 6702 FUJITSU      548   -37 (-6.32%)


Precision instruments

 7731 NIKON           1,148   -67 (-5.51%)
 7733 OLYMPUS OPTICAL  2,685   -85 (-3.07%)
 7751 CANON           5,570   -200 (-3.47%)


Electronic components

 6762 TDK           6,380    -390 (-5.76%)
 6770 ALPS ELECTRIC   1,717   -142 (-7.64%)
 6963 ROHM         14,360   -290 (-1.98%)
 6981 MURATA MFG.    5,750   -200 (-3.36%) OSE


Domestic demand

 4661 ORIENTAL LAND        5,610    -260 (-4.43%)
 8183 SEVEN-ELEVEN JAPAN    3,320    -260 (-7.26%)
 8264 ITO-YOKADO          3,430   -260 (-7.05%)
 9064 YAMATO TRANSPORT    1,543     -35 (-2.22%)


7272 Yamaha Motor
 C  1082 (15:00)
     +25 +2.37%
 O  1059 (09:00)
 H  1097 (09:35)
 L  1059 (09:00)

 今日は、株式市場は、ひと休みですね。
最近は、5日連続とか、6日連続とか、連続して上昇した株が多かったです。
こうなると、市場は、どう判断するか。
さすがに株価が上げすぎではないかと、判断する人が多くなります。
弱気の人は、3日連続して上昇すると、降りるという人もいます。
こうして、株価が下がります。
これは、一種の安全装置のようなものです。
 ところが、債券市場では、この安全装置が働かなかったのです。
チャートを見ると、4月の中旬から、ずっと上昇していたのです。
これは、株式市場から見れば、バブルに見えます。
そこで、6月中旬から、債券市場は急落したのです。
チャートを見れば、7月4日に、日足が下に長いシッポがでましたので、
おそらく、底入れしたかもしれません。
しかし、6月10日に高値をつけてから、
7月4日まで、落下するような急落でした。
だから、金融関係者は、この時期は、焦りました。
 さて、債券市場と同じような可能性があるものがあります。
円とカナダドルの相場です。
チャートを見ると、今年の1月から、ひたすら下降しています。
途中で、安全装置が働いた様子がありません。
これは、いつか反転すると見てよいでしょう。
 同じような状態なのが、
円と豪ドルの相場です。
また円とユーロの相場も変調の兆しがあります。
あまりにも行き過ぎた相場は、反転するのです。